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Strange days ~プログレを聴いた僕は、 サイケな夢に陥り、 彼女達とポップな恋をする。 【Daimon,V.A.】
¥1,500
2013/10/9release 1. ゴーストライターさん(テジナ) 2. e@b(Daimon) 3. 魔法(殺し屋ベイビー) 4. 平々凡々(テジナ) 5. 恋はハッカー(Daimon) 6. 真冬(殺し屋ベイビー) 7. 変(テジナ) 8. キオク(Daimon) 9. 妄想ハイキング(殺し屋ベイビー) 鬼才!天才!変態!ポップスのトリックスター3バンド! 一癖なくちゃつまらない!歪んだポップス鬼才コンピ! 都内を中心に活動する1クセあるストレンジポップス3バンドによるコンピCD! プログレッシブで偏屈なギターロックでストリングスもあったりして、でも徹底的にポップ!!! 既に都内ライブハウス知る人ぞ知る通好みな3バンド×3曲! ■テジナ: 都内ギターロックシーン台風の目 既にヴィレッジヴァンガード等情報通からは大きな支持を得つつ 現在「売れちゃうぞ」雰囲気を身にまとう業界注目のバンド ■Daimon: 足利のフランクザッパの異名を持つキテレツな音楽はちゃめちゃなるロックを得意とするスリーピース ヒップホップとヤンキーが牛耳る地元足利においても一目置かれるロック最後の砦 ■殺し屋ベイビー: 3バンドの中では最も長いキャリアを誇り、大人のプログレッシブ童謡と評されるその音楽性は キーボード・アコーディオン・管楽器を駆使したまさにミラクルワールド 怖そうなバンド名とはまったく無縁の倒錯したおとぎ話の世界へ
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WILD KITCHEN【Daimon】
¥1,000
2010.12.8release 1.introduction~人力TK 2.スペルマ 3.*1 4.カスタムA子 5.パスタ 6.*2 7.D.V. 8.キオク 9.さようならはまだ早い 10.官能カルパス 11.NEW DiskReview 大門「WILD KITCHEN」~ さらなる深化。愛なき世界に送るスペルマと母乳の極上カルアミルク。裸エプロンとさよならの向こう側を目指した大門の新たなる絶頂の深化に寄せて~ キッチン。台所。おかんがカレーを作ってくれる場所。裸エプロンのあの娘が得意の肉じゃがを作ってくれる場所。 人間の三大欲求のひとつである食。我々人類は原始人ではなくもはや発達した食文化を持ちあわせてている。正直なところ、さほど余裕がない限り庶民的な感覚に於いては食って腹がふくれればなんでもいいものだと思いがちである。スーパーマーケットやコンビニエンスストアを一目覗けばありとあらゆる食材があふれ手軽に安価で大量に手にすることが可能だからである。だからこそこだわりぬいた厳選素材できちんとプロの手により調理されたものを嗜好する楽しみがあるのではないか。そういったものにどうにも魅力的な価値を見出だすのではないだろうか。 音楽でも同じことが言えるように私は思えてならないのだ。 大門の実に10作目となる新作が年の始めに届けられた。その名も「WildKitchen」。それまで比較的直線的なエロスを表現していた大門にしてはなんとも「卑猥なようで実は違うんじゃないか」といった深読みを誘う奥ゆかしい妙なタイトルであると感じられた。 それまでの大門の音楽性は、それこそ初期衝動が命であったエロチックパンクロックとも解釈できる「赤・青大門」期から基本的に核となる部分は全くといってブレのないものである。徐々に変貌と進化を重ね、遊び心はそのままにその遊び心にブレーキを掛けず猛スピードでクオリティを上げていくことが大門の戦いであったと思っている。 三人編成から徐々に管楽器部隊が加わり、ここ数作はロック、ジャズ、プログレというジャンルを逆説的に笑い飛ばすようにそれらの要素を取り入れた世界観を突き詰めてきたが、今回のアルバムではそれすらも厳選された「素材」として、ひとつの高みに登ってしまったかのような貫禄がある。一歩引くことによりエロスの度合いも非常に高くなってしまったのだから厄介なのである。 小難しいことは抜きに、とにかく老若男女問わずなにかにこだわり続ける方にはこのアルバムにぜひ触れてみて欲しい。 大門は高みに上りつつもその桃色に輝く太股を宇宙に向け限りなく開いているのだから。 アルバムのスペルマシャワーを浴びたら、次はライブ会場で奮い起たせたカルパス全開でザクロの海に飛び込もう。 とにかく、アルバム最高!みんな聴け!死ね☆ 加藤トモヒサ(THE MARBLE SQUARE)
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Re:Birth【hyperound】
¥1,000
2010.8.14release 1.Requiem 2.赤い翼 3.Rondo 4.Airline 5.朝 6.Re, All songs written by hyperound Airline and Re, composed by Ryosuke Kojima 満を持して発表されたZombieLolita,RoyalDeadと渡り歩く 孤高の表現者『白河しゅん』のユニット、hyperoundの1stAlbum。 ビョ-クをおもわせる伸びやかな歌声と、ノイズ交じりのエレクトロニカサウンドで 時には悲しく、時には勇気を持たせ、虚無と存在の間で踊らせてくれる。 サポートの児島氏も良い仕事をしていて好感が持てるすばらしい仕上がりになっている。 イラストはライブハウスを拠点にデザインを続ける絵描き光氏。 Review 白河しゅんという名前は彼女自身の芯を捉える装置だ。 アルバムはひとつぶの水滴が落ちるように始まり 水面に広がる僅かな波紋のごとくつぶやく。 そして心が溶けて行く様を水面に映す。 水面には暗黒の宇宙が映っている。 スタートボタンを押せば真剣な尖りが重く苦い気分にさせ一瞬ためらう。 だけど一気に聴くことが肝心だ。 途中でストップボタンを押してはならない。 このアルバムは最初の出会いが大事なのだ。 そうでしか得られないものがこの世には沢山ある。 最後まで聴き終わり、ストップされたその瞬間から、 永遠に続くかのようにリピートされ続ける白い感覚こそ、 白河しゅんの解放への願望なのだ。 生きる勇気なのだ。 純粋に生きようとする子鹿の様な無垢を感じる。 Zombie Lolita団長/ネコノテンシスタジオ代表 浅沼テイジ